私たちはみんな、愛が欲しい。
私たちはみんな、愛が必要。
どんなに愛を押しやろうとしても、どんなに否定しようとしても、
私たちの心は、いつでもそれを願うのです。
これは、コーリーM.P という作家の方の言葉です。
(今日同じ言葉をインスタグラムにあげました。)
私たちは絶対に、愛がなければ生きていけないのではないかなと思います。
だから、愛を求めることは、何にもおかしいことではありません。
なかなか出会いがないと思うとき、
もう諦めたほうがいいのかな・・・と考え始めてしまいますが、
今日のブログは、諦めようとしても、本当は諦められないんだ!ということについて書きたいと思います。
目次
諦めることは、本当はできないはず
拙著を刊行したときに、本を読んでくださった方から
「でもね、私はもう40代なのよね。だから、もう諦めたのよね」
という言葉をいただいたことがあります。
彼女がいうのには、
「もう子どもが見込めなくなった時点で、諦めることにした」
とのことだったのだけれど、
彼女は、結婚を子どもをつくるものとしか理解していないことになりますよね。
諦めることで、
より幸せになっていくのであれば、問題はないと思います。
結婚しててもしていなくても、幸せは可能だし、
今この瞬間に幸せになることは、誰にでも本当は可能なことです。
そもそも、その幸せであることが、さらなる幸せにつながるわけで、
その状態では「諦める」という感覚もなくなっちゃうはずですが。
でも諦めるというその言葉に、
一つの扉を閉めてしまった感覚がしたのは、私だけかしら。。。
そんなふうに、自分の可能性を狭めてしまうのは
とてももったいないことですよね。
未来に期待をせずに、ただ愛を願うだけでいい
私たちは、自分の不安な気持ちを感じたくないからこそ、
これ以上絶望を感じたくないからこそ、
「もうこれは無理だわ」と決めることで、
心を安定させようとしてしまいます。
そうすると、余計な期待もしなくてすむし、
これ以上自分をがっかりさせないし、傷つくこともなくなりますからね。
期待することは、私たちの心に大きな負担になりますから、
それはいい方法に見えるかもしれません。
でも私たちが生きているのは今であって、
未来でも過去でもない。
そうすると、まだわからない未来のために、
勝手に決めて、勝手に行動することが、
どれほど意味のないことかわかるでしょう。
諦めるのは、未来に期待しないと決めただけのことです。
未来に期待をするのをやめて、ただ愛を願うだけ。
そういう感覚にしてみたらどうでしょう?
そして
もしも今ここ、今の幸せだけに集中できたら、
未来を考える必要がなくなり、
「諦める」という決意は必要なくなります。
わかるでしょうか?
「諦める」という決意をするのではなく、
今この瞬間の幸せに集中するだけで、本当はいいのです。
私たちは自然に愛に向かってしまう生き物
諦めることをせずに、
今この瞬間を楽しみ、幸せを感じる時間を増やすこと。
これが結局私たちが唯一できることです。
今この瞬間、できることしか、できないのだから。
その上で、未来の幸せを希望を持って願えばいいのだと思います。
私はよく自分に言っていました。
「諦めなければ、大丈夫よ」
不安になっても、自分が一人で生きていくしかないのかもと
絶望しか感じられなくても、
それでも諦めなければいい。
諦めるということで、扉を閉めてしまうのではなくて、
私たちは、愛を求める生き物なのだと理解して、
諦めずに、
今この瞬間をちゃんと生きる。
何があっても、私たちはみんな、愛に向かって生きているから。
何があってもみんな、愛に向かってしまうから。
それなら
愛はきっとみつかるはず。
それを信じていればいい。それだけなんですよね。
諦めたくなったら、いつでも「今この瞬間を幸せに過ごす」ことに戻ってきてくださいね。
今日もお読みくださりありがとうございました。
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