Mission

結婚ができないのは怖いから?ついに覚悟を決める日がきた!

結婚したいはずなのに、
ギリギリのところで、踏みとどまってしまったり、
結婚できない相手とばかり恋愛してしまったり。。。

私って結婚したいの?と自分に聞いてみる。
したいはずなのに、心のどこかには、もやもやした気持ちがあるかも?

拙著『恋愛ドラマセラピーで35歳からの理想の結婚を手に入れる』
で最初に問いかけているのはまさにこれ。

「あなたは本当に結婚したいですか?本当に、本当に結婚したいですか?」

当たり前じゃない!と思うかもしれません。
でも、実は、私たちの無意識の中には、結婚をしたくない!という思いがたくさんあったりします。

私自身も、結婚したくないと思っていたと気づいたとき、
そうだったかーと全ての謎が解けたような気がしました。

では結婚をするために、今日は覚悟を決めましょう。

目次

大人になると決める

親離れできていない、とか子離れできていない、とか。
よく聞く言葉ですよね。

最近では、親のほうも子どもから離れることが難しかったりするし、
子どももいつまでも子どもでいられる感じがあったりします。

私たちは、年齢的には大人になっていくのに、
なかなか「大人」にならなくてもいい場所にもいられます。

実家にいても、実家にいなくても、親がよく助けてくれるし、
親世代も結構元気だったりするので、親のためになんとかしなくちゃ・・・という思いも
なかなか芽生えてこなかったり。
今でも親のほうがお金を出してくれたりするので、甘えたくなっちゃうし。

私たちの母世代は、結婚と同時に、「家を出る」という覚悟が必要だったりしたようですし、
家を出たら、もう親には頼れない、、、くらいの思いも持っていたような気がします。
もっと前は、結婚をして相手の家に入ったら、
もう二度と実家には簡単には戻れないくらい厳しいものだったのでしょう。

そもそも結婚自体が、当たり前の選択肢として男女の前にあり、
適齢期を過ぎても結婚できない人たちには、周りがあれこれ世話を焼いて結婚につなげていたと聞きます。

母親世代たちが、結婚がいいものだと思えていなければ、
当然娘には、キャリアを勧めるし、結婚なんてしなくていいわよーなんて平気で言ってしまうこともあります。

そんな私たちの時代は、
大人になるという、覚悟を決める、通過儀礼的な象徴的な時間があまりにもなさすぎるのです。

そうすると、大人になるという感覚もぼやけてしまいます。

だから、自分で覚悟を決める必要があるのです。

私自身も、ドラマセラピーの中でやりました。
私は結婚しよう、怖くても進んでみようと自分と約束したのです。
そのとき私はポーランドに住んでいて、日本に帰ったら、二度と実家には住まないと決意したのでした。

 

自分にもできることだと信じる

結婚がなかなか訪れないのは、結婚に対する恐れがあるから、と言ってもいいでしょう。

その恐れになっているのが、二人になることへの不安じゃないかな?と思います。

たくさんの責任を持つ気がしますが、
パートナーと助け合うことができることも信頼したいし、
自分が家族を作って、家族を助けていくことができることも信じたい。

結婚って、他人と一緒に暮らして、
一人で生きてきたときとは違う二人のルールを新たに作り、
いろんなことを交渉したり話し合ったりしながら、二人の生活を作るという
めちゃくちゃ大変そうなことのような気がしてしまう。

結婚が決まった二人が、
結婚式の準備をしたり、住む場所を決めたりとかいろいろしていくうちに、
不安になったり、喧嘩になったりしてしまうのはよくあるエピソード。
それでマリッジブルーなんて言葉もあるのだけれど、
これを乗り越えて結婚しなさいねという練習でもあるわけで、
一人が二人になるというのは、楽しいだけではない、いろんなことが待っている。

それも全部、あなたにはできること。

絶対にできること。

それを自分が信じてあげることが、大切です。

幸せになることを自分に許可する

もう一つの恐れは、幸せになること、じゃないかなと思います。
不思議なことですが、幸せになることに罪悪感を持つことは、とても多いのです。

せっかくいい出会いがあっても、
自分が幸せになってはいけないという深い思い込みを持っていると、
なぜか自分で話をぶち壊してしまうことがあります。

私たちは基本的に、意識的に行動しているようでいて、
無意識の思い込みに思い切り動かされています。

だから、無意識が、結婚を怖いと思っていたり、
自分が幸せになってはいけない、幸せになることが怖い、、、と
思っていたら、
大体幸せを感じた途端、罪悪感を持ってしまったり、怖くなってしまったりします。

もしそんなことに気づけたら、
無意識の思い込みを癒すのが一番早いですが、(私のワークではヒーリングコードとドラマセラピーを使っています)
まずは、
自分には、無意識の中に、幸せになることへの罪悪感や恐怖があるようだと理解してみます。

そして、自分に「幸せになっていいんだよ」と意識的に言ってあげる習慣をつけるといいでしょう。

無意識の力は強いですが、意識にもできることはあります。
その意識の力を使って、自分に許可を与える練習をしていくのです。

 

平気な顔で結婚できないタイプだからこそ

平気な顔して、何事もないように結婚していく人もいるかもしれません。
でも程度の差はあれ、みんな結婚をする前には、
この人でいいんだろうか、本当に大丈夫だろうか。。。などといろいろ悩むものでしょう。

なんにしても、平気な顔をして結婚できるタイプではないのであれば、
大人になる覚悟を決めて、
自分でにもできることだと信じ、幸せになる許可を自分に与えてあげることが
意識的にできることだろうなと思います。

そのために、自分にシャンパンでも買って、乾杯しながら、
大人の自分のための時間を持ってみてくださいね。

今日もお読みくださりありがとうございました。

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