現代女性にとってのHOMEとは

このサイトのブログを書くのは久しぶりになってしまいました。

2020年8月末、
私は家族と一緒に、フランスに引っ越しをしました。

コロナ禍でのお引っ越し、ということもあり、
行けるのかどうかも心配しながら、
こちらに来ても、新しい住居がなかなか見つからなかったりして、
今もあまり落ち着いていません。

フランスに引っ越しをしたのは、
娘の学校をこちらにすることにしたから、というのが主な理由です。

私の希望は、日本と海外を行ったり来たり・・・なので、
これからしばらくはフランスに滞在しながら、
フランスにいることで私が学んだことなども、一緒にお届けできるといいなと思っています!

どこに住んだらいいのかわからない問題

私は今まで、
イギリス、アメリカ、ポーランドに住んだことがありますが、
海外にしばらくいると、日本に戻りたくなり、
日本にずっといると、今度は海外に住みたくなる・・・ということを繰り返していました。
これはもはや
病気なんじゃないかと思うくらい。

本当は、どこに住んだらいいのかは、関係ないことなのかもしれません。

でも、どこにいても、HOMEと感じることがないのです。
あえてHOMEと書くのは、
精神的な意味で自分が属する場所という感覚が、HOMEにはある気がするからです。

私がなかなか結婚できなかったのも、誰かと結婚すると、
その場所に居続けなくてはいけない恐怖があったからだと思います。

だから、結局結婚した夫のように、私以上にいろんな国に住んできた人を
選んだのだと思います。

いつでも、どこかの国に住める自由さを、私の心はどこか
求めていたのでしょう。

まあそんなわけで、私たちは今回フランスを選び、ここまできました。

結婚することの重さ

私はどこか、「ここがHOMEだ」と決めることができない感じがします。

どこかを決めても、どこかでまだ、HOMEを探しているような感じ・・・

お恥ずかしい話ですが、
私は結婚しても、まだ、自分の両親が自分の家だと思っているところがありました。

結婚して1年後に二人で住むために見つけた家が、日本の実家のそばで、
結局私は、自分が生まれ育った環境の中で、両親の近くで子育てもしていました。
でも、借家だったからということもありますが、
その家をHOMEだと感じることはありませんでした。

とはいえ、実家もいつの間にか私のHOMEではなくなっていることにも
少しずつ気づいていました。

フランスに行く時、私は結婚して初めて、
両親と別れることの意味を感じました。

結婚しても、しょっちゅう実家に戻っていたし、
結局実家のそばに住んでいたので、
両親から離れることの悲しさを思いもしなかったのです。

両親にとって、初孫で、唯一の孫の娘とのお別れは、
とても辛かっただろうし、
私も申し訳ない思いや、本当に両親から離れていくんだなという思いが
強まりました。

そして、ああそうか、
昔の女性たちが、お嫁に行く時、
こういう思いだったんだろうな・・・と感じたのです。

今頃になって、自分のHOMEを離れる感覚を経験した、という感じ。

もしかしたら、現代では、子育て中も実家にはお世話になりやすいし、
こんな風に重く感じることはないのかもしれません。

今まで私が海外に行っていた時は、いつでも、戻ってくる場所としての
両親がいたので、全く気づかなかったけれど、
自分が家族を作るということは、こんなにも重みのあることなんだ・・・と
気づかされた感じがしたのです。

でもこの、実家との距離が、
多くの女性の結婚を邪魔している要素にもなっているだろうな、と思います。

私の新しいHOME

当然、私の新しいHOMEは、娘のいる私の今の家族です。

だからなのか、海外に行くといつもは必ずくる、ホームシックには今回なりませんでした。

ホームシックにならないってことは、
やっぱり、両親の家を卒業したんだなあと感じつつ、
それでも、海外にいることで、日本の戻れなくなるような恐怖を感じるところもあります。

海外にいることも大好きだけれど、
やっぱり日本は私が繋がっていたい国。
ここから離れることに、私は今もすごく抵抗しているのです。
変な話だけど。

そして思うことは。
私のHOMEとしての家族はもちろんいるけれど、
私自身のHOMEとして、私は自分の仕事だったり、生き方だったり、
私とつながる大切なものとしてのHOMEも持っていたいんだなーと。

それがうまく私の中で一つになることで、
私はもしかしたら初めてHOMEを感じられるのではないかな・・・

そう考えると、
新しい時代を生きる、私たち女性は、
家族のためだけに生きるのではなく、
家族と自分のためのHOMEを作り出すための
新しい感覚を得たいのではないかなと思うのです。

男性の多くは、それがおそらくある程度は一致している。

でも、女性たちは、その感覚をうまく両立できない。

現代女性たちが結婚をして、子どもを産んで、
それでも自分のHOMEを持ち続けること。

これが女性たちが見つけたい、大事なミッションなのかもしれないな、と思います。

今日もお読みくださりありがとうございました。

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